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【竹駒神社】松尾芭蕉も訪れた!「日本三稲荷」は見どころ満載✨宮城県岩沼市パワースポット

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日本三稲荷「竹駒神社」さんの
見どころを教えてください!

仙台在住のLiCoのオススメ!
仙台から車で約40分🚙
JR岩沼駅から徒歩でも行ける✨
「竹駒神社」さんをご紹介します♪

「竹駒神社」とは?

仙台市から南へ車で約40分🚙

宮城県岩沼市稲荷町に鎮座する「竹駒(たけこま)神社」さん⛩

平安初期の承和9年(842年)に、小倉百人一首の歌人でもある小野篁(おののたかむら)が多賀城の陸奥国府に陸奥守として着任した際に創建されました。

衣・食・住の守護神である倉稲魂神(うかのみたまのみこと)、保食神(うけもちのかみ)、稚産霊神(わくむすひのかみ)の三柱の神々をお祀りしています。

五穀豊穣、商売繁盛、産業開発、海上安全などの御利益があり、年間160万人もの参拝者が訪れます。

江戸時代には、仙台藩伊達家歴代藩主の手厚い庇護のもとで信仰の基盤となり、古来より「日本三稲荷」のひとつとも言われています。

※三大稲荷は、伏見稲荷大社・豊川稲荷・笠間稲荷・祐徳稲荷・最上稲荷・千代保稲荷など様々な説があります。

入口は、5か所!

① 表参道側の入口

全部で5か所もの入口がありますが、表参道からお邪魔いたしました。

松尾芭蕉も参拝に訪れた歴史ある神社です。

入口には、寛政5年(1793年)に芭蕉の百年忌法要を記念して、建立されたという石碑があります。

左側:松尾芭蕉の句碑
「佐くらより松盤二木を三月越し」

右側:東龍斎渡辺謙阿の句碑
「朧よ里松は二夜の月丹こ楚」

参道に入り、朱塗りの鳥居をくぐります。

ちなみに「竹駒神社」さんは、近くを流れる阿武隈川に由来し、かつては「武隈神社」という漢字が使われていたそうです。

朱塗りの鳥居のすぐ後に、重厚感のある石造りの鳥居がありました!

同じく石造りの扁額が珍しいです😲

なんとなくですが、こちらの鳥居が、強いエネルギーを放っているような気がしました!!

更に進み、白い鳥居をくぐります⛩

こちらの鳥居を抜けると、ラーメン店の「麺組」さんと、お土産&休憩処の「たけこま市場」さんがあります。

「たけこま市場」さんで買ったあるものが、とっても美味しかったので、終わりの方でご紹介いたします!

狛犬ならぬ狛狐様が鎮座しています🦊

こちらの「竹駒神社」さんでのおみくじは、可愛らしいキツネ🦊のデザインの「きつねみくじ」(500円)です✨

縁起物として持ち帰ってもOKですが、境内のいたる所に奉納されていました!

狛狐様の奥には、玉から炎が出ているかのような「火焔宝珠像」もありました!

左側の「火焔宝珠像」は、東日本大震災の際に玉の部分が落ちたみたいです・・・。

② 西側の入口

JR岩沼駅から徒歩で向かうと、最も近い入り口がこちらです!

奉納された赤色ののぼり旗が、ずらりと並んでいます。

狛犬ならぬ狛狐様が鎮座しています🦊

③ 南側の入口

西側の入口を進んで行くと、南側にある「弓庭橋」があり、こちらからも境内に入ることが出来ます。

ご近所に住む方などが利用されるような、近道的な入口でした。

こちらの入り口では、用水路がありネットが掛けてあるのですが、なんだかステキな光景で、思わずパチリ📷

こちらから入ってすぐの場所に御神木の樹齢400年の「大欅」があり、パワーを放っていました!

④「祈祷受付所」の入口

こちらは、「御祈祷受付所」の入り口です。

美しい造りの屋根です。

入ると、すぐ右側に「社務所」があります。

ご祈祷をされる際の受付に一番近いというだけで、必ずこちらから入らなければいけないという訳ではありません。

⑤ 駐車場側の入口

仙台からですと、車で行かれる方も多いので、最も利用されるのが、こちらの入り口かもしれません。

シンプルな朱塗りの鳥居です⛩

境内には、バイクや自転車の進入禁止です🚫

また、犬を連れての参拝も禁止されていますので、ご注意ください。

いざ、境内へ!

楼門(随身門)

厳かで存在感のある「楼門(ろうもん)」をくぐります。
※「随身門(ずいじんもん)」とも呼ばれています。

「楼門」は、文化9年(1812年)の建築で、総けやき材が使用された江戸時代後期の秀作と言われています。

※平成2年(1990年)に岩沼市の文化財の指定を受けています。

二層で出来ている「楼門」は、下層部の両側には随神(かんながら)が安置、上層部には高欄(こうらん)が廻り、細やかな彫刻が施されています。

7代藩主 伊達重村公の筆の神号額「正一位竹駒神社」、中林梧竹氏の筆の扁額「丹心報国」が掲げられてます。

横から見ると、より細やかな造りが確認出来、神々しいです!

背面の彫刻も、非常に繊細でステキです✨

背面の下層部には、おキツネ様が安置されていました。


手水舎

手水舎で心身を清めてから、参拝いたします。

水に浮かぶ色鮮やかな花桃が美しい「花手水」に、きつねみくじが可愛らしい💝

心が洗われるような、ステキな空間です✨

唐門(向唐門)

天保13年(1842年)に建立された宮城県内最大級の規模を誇る「向唐門(むかいからもん)」は、総けやき材を使用しています。

そり曲がった曲線のカーブが美しいです✨

江戸時代後期の秀逸な古建築物として貴重な事から平成2年(1990年)に岩沼市指定有形文化財に、平成31年(2019年)に宮城県指定有形文化財に指定されています。

天保13年(1842年)に創建千年を記念して建立されましたが、老朽化が進んだため平成21年(2009年)に解体修造と共に大地震に備えて耐震補強工事が行わています。

幸運なことに、東日本大震災の2年前に耐震補強工事が行われていました!

ご利益がありそうです✨

屋根は銅板葺きで各所に精緻な彫刻が施され、総けやき造りとなっています。

こちらは、背面から撮影しましたが、格式が感じられます✨

重厚感のある造りの門をくぐります・・・。

こちらの門では、青銅で出来た装飾も美しいです✨

神々しい拝殿が見える景色が美しく、息を飲みます・・・。

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