那覇で穴場的な観光スポットはありませんか?
旅行大好き LiCoのオススメ!
たまたま通ってパワーに気付いた「安国寺」さんをご紹介しますね!
「安国寺」とは?
沖縄都市モノレール儀保駅からタクシーで約8分(徒歩約18分)、世界遺産「首里城」から徒歩約5分の場所にある「安国寺」さん✨
「ノボテル沖縄那覇」さんに宿泊の際、散歩の途中で偶然にも発見しました~!!
歴史が感じられるエネルギッシュな道のり🌼
「ノボテル沖縄那覇」さんから散歩で「首里観音堂 慈眼院」さんや「石畳」、「大アカギの樹」を散策した後、赤マルソウ通りをホテル方面に戻る途中に、向かい側の通りに金色に輝く花の咲く生垣が目に飛び込んできました!
沖縄ではおなじみの、熱帯アメリカ原産の「コウシュンカズラ」で、秋になると葉が紅葉してキレイなんです✨
こちらの花に導かれるように道路を渡り、数々のパワースポットに遭遇することとなります!!
「一中健児之塔」
道路を渡った所に観光スポットの標識を発見!
「玉陵(たまうどぅん)」は、かなり昔に行ったことがあるけれど、「一中健児之塔(いっちゅうけんじのとう)」って何だろう?
来た道を戻らずに、別な道を散策しながらホテルに戻ることにしました✨
「一中健児之塔」を探したのですが、近くまで行くものの辿り着けず断念💦
首里高校さんの同窓会館「養秀会館」の敷地内にあったみたいです・・・。
「一中健児之塔」とは?
「一中健児之塔」について調べてみました。
旧制県立第一中学校(現在の首里高校)の時代、沖縄戦に動員され鉄血勤皇隊として戦い犠牲となった生徒の慰霊碑があるそうです。
「養秀会館」には、教職員・学徒兵を含め800名以上の戦没された遺影、遺品などが展示されているみたいです。
沖縄戦では、ひめゆり学徒隊が有名ですが、多くの男子生徒も沖縄戦に動員されたことをあらためて知り、未来を奪われた人々のことを思うと、居たたまれない気持ちになりました😢
いつか機会があれば、ぜひまた訪れてみたいスポットです。
樹々が生い茂る坂道を進みます。
ちなみにこちらの道は、車の場合は下り方面のみの一方通行となるみたいですので、お車の方は、ご注意ください!
時代を感じさせる苔生す石垣が風情があり、パワーを感じます!
「綾門大道(あやじょう うふみち)」
坂道を登りきると「沖縄県立首里高等学校」さんがありました!
お笑い芸人のガレッジセールのゴリさんや、スリムクラブの真栄田さんの出身校らしいです!!
こちらの学校が面している通りが「綾門大道(あやじょう うふみち)」みたいです。
「綾門大道」とは?
今から600年も昔の15世紀初めに、首里城の「守礼(しゅれい)門」から「中山(なかやま)門」(現存していません)へと向かう道で、琉球王国の歴史で確認できる最初に整備された、首里を東西に貫く約500メートルに及ぶ道が「綾門大道」だそうです。
「中山門」跡地
「守礼門」は沖縄戦で消失後、1958年(昭和33年)に再建され、1972年(昭和47年)に沖縄県の有形文化財に指定され観光名所となっていますが、「中山門」は1428年(正長元年)に建てられましたが、明治期の廃藩置県後の1905年(明治41年)に老朽化のために取り壊され、現在でも復元はされていません。
今現在、「中山門」の跡地にあるのは、「首里琉染」さんという紅型・サンゴ染物のお店だそうです。
パワーを放っているな~!と偶然にも撮影していた建物が「中山門」の跡地の「首里琉染」さんだったみたいでビックリしました😲
良ーく見てみると、建物の右側の木製の板に「中山門跡」となっています!
「首里琉染」さんでは、Tシャツ・トートバッグ・風呂敷などが、浜に打ち上げられたサンゴの化石を使って染め上げる「サンゴ染」を体験で作れるみたいなので、いつか行ってみたいです✨
沖縄の思い出作りにピッタリ!
出来た作品は、当日お持ち帰りできるそうですよ🎵
「安国寺」の歴史
世界遺産「玉陵(たまうどぅん)」の西側、首里高等学校さんの南側に、とてつもないパワーを放つ建物を発見!!
宿泊先の「ノボテル沖縄那覇」さんのラウンジのカクテルタイムの終了時間が迫っていて、外観だけ撮影させていただきました📷
後から調べたのですが「安国寺(あんこくじ)」さんという臨済宗妙心寺派の寺院でした。
「安國寺」さんは、1457年(天順元年)に尚泰久王(しょうたいきゅうおう)が創建された禅寺です。
元々は那覇市首里久場川町にあったそうですが、1674年に現在の位置に移り、沖縄戦で建物等は焼失したそうですが、戦後復興し再建されたとのことです。
赤瓦と琉球石灰岩で造られた石垣の山門が、沖縄風でステキです✨
入口には「月桃」の花が満開でした❀
鐘楼の部分の龍が巻き付く彫刻も素晴らしいです!
山門の左右には、仁王像が!!
蔦の絡まる石垣が、迫力が増して見えます!!
駐車場の入口も、沖縄らしくノスタルジックな雰囲気が漂っていました✨
今回は拝見しませんでしたが、木造の寺院建築物としては、首里城に次ぐ大きさの本堂があるそうです😲
台風が接近中で、ホテル内のラウンジで食事を済ませたかったので、カクテルタイムの19時頃には戻りたい!
残念ながら短時間の散歩となりましたが、次回、またゆっくりお邪魔したいです。
首里十二支巡り
沖縄では、干支を守る仏様が祀られたお寺を巡る「首里十二支巡り」というのがあるそうです。
テラマーイ(寺参り)とも言われ、首里の町を囲うように寺院が点在し、それぞれの干支が祀られた4つのお寺を参拝し、開運祈願のお願いごとをするそうです。
「安国寺」さんも「首里十二支巡り」の寺院のひとつです。
首里十二支巡りで参拝するお寺は、下記の4か所
慈眼院 首里観音堂(子・丑・寅・辰・巳)
太平山 安國寺(酉)
達磨峰 西来院(卯・戌・亥)
大日山 盛光寺(未・申)
今回の旅行では、「慈眼院」さんと「安国寺」さんを巡りましたが、他の寺院も巡ってみたいです!!
約100分という短い時間ではありましたが、「安国寺」さん、「慈眼院」さん、「石畳」や「大アカギ」を観ることが出来て、十分にパワーをいただけたような気がします!!
「ノボテル沖縄那覇」さんにお泊りの方も、そうでない方も、パワーをいただけるのでオススメです!!
「ノボテル沖縄那覇」さんへの帰り道にも、沖縄らしい植物や花が道端に咲いていました❀
これはレモンかしら🍋?!
マンホールがお魚のデザインで可愛らしい🐟
昔ながらの赤瓦の民家もあって、シーサーが乗っていて、なんだかほっこりします✨
足つぼマッサージのお店のシーサーも可愛らしい🎵
この後、「ノボテル沖縄那覇」さんで、ラウンジのカクテルタイムを満喫します🍷
営業時間
9:00~18:00
アクセス
〒903-0826 沖縄県那覇市首里寒川町1丁目2
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まとめ
那覇で知る人ぞ知る観光スポット「安國寺」さん他をご紹介しました~✨
赤瓦と琉球石灰岩の山門は、一見の価値がありますよ!
「首里城」からも近く、「玉陵」や「一中健児之塔」など、見どころ満載のエリアです!!
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