今回は、2泊3日の航空券&ホテルで1万円台の仙台空港からの格安旅行で大阪・京都を観光しました🛩
京都では、豆腐料理の「豆生庵」さんで絶品ランチをいただきましたが、お店のホームページに「近くの観光スポット」の紹介があり、地元 仙台の羽生結弦さん縁の神社「晴明神社」がお店のすぐ近くにあることを発見!
徒歩5分の場所にあったので、行って参りました~!!
https://touseian-kyoto.com/guide.html
「晴明神社」の参拝の後は、徒歩18分程度の「京都御所&京都御苑」に行ってみました~🌈
以前は参観の申し込みをした方のみ見学できましたが、2016年の夏から通年公開(一部を除く)となったことで京都観光の際にもアクセスしやすくなっていますよ!
Kyoto Imperial Palace is an imperial facility located in Kamigyo Ward, Kyoto City, Kyoto Prefecture.
Today, the Kyoto Imperial Palace is open to the public and anyone can visit for free.
The Kyoto Imperial Palace was the place where the emperor lived and performed ceremonies and public affairs until the Meiji Restoration.
In Kyoto Gyoen, the 110,000 square meter area surrounded by a wall is the Kyoto Imperial Palace.
Kyoto Gyoen, which surrounds the Kyoto Imperial Palace, is popular with citizens and tourists as a national park.
Kyoto Gyoen is a national park with abundant nature, and you can enjoy beautiful nature all year round, with cherry blossoms in spring, colored leaves in autumn, and plum blossoms in winter.
「京都御苑」までの通り道で、厳かな雰囲気の神社を発見!
ググってみたら「白峯神宮」さんはスポーツの神様として有名みたいです😲
通りの向かい側からでもパワーを感じました✨
サッカー日本代表が使用したワールドカップ公式球も奉納されていて、そちらに触ることもできるそうですよ!
スポーツの守護神として日本で唯一崇められる神社みたいです。
スポーツをされている方は、ぜひ立ち寄ってみてください!!
それにしても下調べ無しでも有名なスポットに遭遇できる京都の街って、スゴイですね!!
京都に総本店がある「天下一品ラーメン」さん🍜
仙台にも店舗ありますが、自動販売機は初めて見たので、さすが本拠地ですね!
自動販売機でいつでも買えるなんて、羨ましいです✨
「同志社大学」さんが見えて来ました!
ここまで来たら、すぐそこです!!
「京都御苑」・「京都御所」とは?
「京都御苑」とは?
「京都御所」を取り囲む大きな公園「京都御苑」は、四季折々の自然が楽しめる京都市上京区にある国民公園です✨
京都御苑は、江戸時代140以上の宮家や公家の邸宅が立ち並ぶ町だったそうです。
明治になって東京に都が移り、これらの邸宅は取り除かれ、公園として整備されて市民へ開放されました。
戦後は国民公園として位置づけられ、「京都御所」と一体となった景観を維持しつつ、京都市民の憩いの場として親しまれています。
「京都御所」とは?
平安遷都から明治維新までの1075年間、京都の都に公家町として栄え、天皇がお住いになられた京都の中心地「京都御所」✨
京都府京都市上京区にある皇室関連施設で、現在は宮内庁京都事務所が管理しています。
794年に桓武天皇が平安京に都を移されたのが始まりで、現在の「京都御所」の場所は、1331年にこの地で光厳天皇が即位されて以降、1869年に明治天皇が東京に移られるまでの約500年もの間、天皇のお住まいとして使用されたそうです。
この間、幾度となく火災に遭いその都度再建が行われたそうですが、現在の建物の多くは1855年に再建されたものとのことです。
古(いにしえ)の平安の時代から現在に至るまで、この地で伝統的な天皇の即位礼などの儀式が行われており、感慨深いものがありました。
京都のパワーを感じる名所のひとつです!
場所は、どこ?
〒602-0881 京都府京都市上京区京都御苑3
TEL:075-211-1215
市営地下鉄 烏丸線「今出川駅」より徒歩約5分
市バス「烏丸今出川」より徒歩約5分
参観時間:夏季(4~8月)9:00~16:20(最終退出17:00)
冬季(9~3月)9:00~15:20(最終退出16:00)
休止日:月曜日(祝日の場合は翌日)
年末年始(12月28日から1月4日)
行事等の実施のため、支障のある日
いざ、苑内へ!
「乾御門(いぬいごもん)」
「京都御苑」にはいくつかの門がありますが、外郭九門といわれる、9つの御門があります。
北側から時計回りで、今出川御門、石薬師御門、清和院御門、寺町御門、堺町御門、下立売御門、蛤御門、中立売御門、乾御門となっています。
今回は、烏丸今出川の交差点から3分ほど最寄りのこちらの「乾御門(いぬいごもん)」から入りました!
幕末には、「京都御苑」の特に西側の御門は歴史の舞台になりました。
「禁門の変」では「乾御門」を薩摩藩兵が固めていましたが、長州兵が会津・桑名藩が守る「蛤御門」に対し戦端を開き、長州藩兵が筑前藩が守る「中立売御門」に攻め掛り、「乾御門」を守る薩摩兵が援軍に駆け付けると、形勢は逆転し長州兵は敗退しました・・・。
「乾御門」はそんな謂われのある御門です。
風格を感じる石垣がありましたが、こちらは明治時代になってから石垣で囲まれたそうです。
「京都御苑(きょうとぎょえん)」の様子
「乾御門」から入ると沢山の樹々が!
「京都御苑」内に生い茂る樹木の数は、約5万本もあるそうです😲
入口から入ってすぐの所には、松林が目につきました!
各所に多くの松の木が生い茂る松林があるそうです。
日本らしくて、風情が感じられます。
木々の中をお散歩されている方も見受けられました!
12月中旬に訪れましたが、紅葉の終盤でモミジの落ち葉が絨毯の様に敷き詰められていて、情緒がありましたよ🍁
春のサクラの季節も良さそうです🌸
見事な松の木がありましたよ~✨
「京都御苑」内には百年を越える樹木が育ち、旧公家屋敷跡や庭園等歴史的遺構が点在し、古都 京都の中心で特別な空間となっています。
「京都御所(きょうとごしょ)」の様子
「築地塀(ついじべい)」
「乾御門」から入り、「京都御苑」内を進むと、右側に塀が見えて来ます。
「京都御所」は、南北約450メートル、東西約250メートルの「築地塀(ついじべい)」によって囲まれています。
この「築地塀」には白いラインが引かれています。
筋塀というもので、皇室ゆかりの御所や門跡寺院などの施設だけに使われるそうです。
格式によって3~5本の違いがあるようですが、「京都御所」の場合は最高位の5本でした!
ちなみに「築地塀」は、センサーで監視されているそうです。
塀にある溝を越えて塀に近づくとベルが鳴るそうですので御注意ください!
「清所門(せいしょもん)」が参観の出入口
こちらの「清所門(せいしょもん)」が参観者の出入口です。
ちなみに緑の庇がある部分は「皇宮警察本部 京都護衛署 清所門警備派出所」です。
京都観光では「拝観料」が必要な施設が多いのは維持管理もあり致し方ありませんが、こちらの「京都御苑&京都御所」は無料でした😲
「京都御所」は、1時間もあればじっくりと参観することができますのでオススメですよ!
「清所門」をくぐったところで、検温・持ち物検査がありました。
カバンの中も開けて見せなければなりません。
こちらの「京都御所入門証」をいただけますので、見学中は首にかけて観覧します。
宮内庁の職員の方による無料ツアーも開催されているようですが、コロナ禍もあり休止中でした😢
「宜秋門(ぎしゅうもん)」
「宜秋門(ぎしゅうもん)」は、別名「唐門」・「公卿門」とも云われる門で、檜皮葺切妻屋根の四脚門です。
こちらの門を入ると「御車寄(おくるまよせ)」に通じ、皇族や公家などが出入りしたことで「公家門」とも呼ばれています。
「御車寄(おくるまよせ)」
昇殿を許された者が正式に参内する時の玄関「御車寄(おくるまよせ)」です。
こちらは、後にご紹介する「諸大夫の間(しょだいぶのま)」と廊下で繋がっているそうです。
「新御車寄(しんみくるまよせ)」
「御車寄(おくるまよせ)」から50mほど離れたところにある「新御車寄(しんみくるまよせ)」
大正4年(1915年)に大正天皇の即位の礼の際に自動車で付けることができるよう新築された玄関で、天皇・皇后が昇降されるときのみに用いられるそうです。
最も格式の高い「建礼門(けんれいもん/けんらいもん)」
神々しいこちらの門は、京都御所の正門である「建礼門(けんれいもん/けんらいもん)」
天皇皇后と外国元首級のみが通ることのできる最も格式の高い門で、切妻屋根、檜皮葺き(ひわだぶき)の四脚門です。
京都御所内の御門は、身分で入る門が異なり、皇后様だけの場合は別の門を利用しなくてはいけないというしきたりがあるそうです。
「建春門(けんしゅんもん)」
京都御所の内講を固める6つの門の一つで、向唐破風の屋根の四脚門が「建春門(けんしゅんもん)」
門のすぐ外に外記庁(げきちょう=太政官から天皇に上げる奏文などを作成する役所)の建物があったことから「外記門」とも称されていました。
「諸大夫の間(しょだいぶのま)」
「諸大夫の間(しょだいぶのま)」は、玄関から入った者が待機する部屋です。
格の高い順に東側から「虎の間」、「鶴の間」、「桜の間」と呼ばれる三室が並んでいます。
麻地に墨で描かれた襖絵には「岸岱筆:虎」、「狩野永岳筆:鶴」、「原在照筆:桜」の絵が描かれており、いきいきとした迫力のある印象的な襖絵を観ることができます。
身分制度における上下関係というものが、待合室内においてもこれほどハッキリしていることにビックリします😲
「月華門(げっかもん)」
瓦葺で八脚門の「月華門(げっかもん)」
後にご紹介する「紫宸殿(ししんでん)」の「南庭(なんてい・だんてい)」の周りを囲む朱塗りの柱と白壁に瓦屋根のある回廊の西側の門です。
「月華門」の向こう側の奥に見えているのは、回廊の東側にある「日華門(にっかもん)」です。
神秘的な雰囲気です✨
「承明門(じょめいもん)」
瓦葺、切妻屋根の12脚門の「承明門(じょめいもん)」
天皇行幸や上皇御即位後の出入りに用いられる門です。
「承明門」の向こう側に見えるのが、御所の中心になる建物「紫宸殿(ししんでん)」です。
回廊の内部は、「南庭(なんてい・だんてい)」と呼ばれる白砂の空間が広がっています。
格式の高い正殿「紫宸殿(ししんでん)」
格式の高い正殿「紫宸殿(ししんでん)」は、100年以上前に建てられた入母屋桧皮葺の高床式宮殿建築です。
「紫宸殿」は、京都御所の中で最も格式の高く一番大きな正殿で、即位の礼などの重要な儀式がこちらで行われたそうです。
明治・大正・昭和の3天皇の即位礼が行われた場所でもあります。
「紫宸殿」の前には、おひなさまでも知られる「左近の桜」、「右近の橘」が植えられています。
中央に天皇の御座「高御座(たかみくら)」、その東に皇后の御座「御帳台(みちょうだい)」が置かれています。
昭和天皇の即位まではこちらの「紫宸殿」で行われましたが、現在の天皇の即位式は東京で行われたため、「高御座」と「御帳台」が東京まで空輸で運ばれたそうです。
いたる所に天皇家の家紋「菊の御紋」が!
鎌倉時代に後鳥羽(ごとば)上皇が用いたのが、その起源であるとされています。
白とのコントラストに
雄大な建築物に目を奪われました✨
まさに京都御所の象徴だといえる神聖な場所です!
On the south side of the Kyoto Imperial Palace is the Shishinden Hall, where the most important public ceremonies have been held.
In this existing building, the coronation of Emperor Meiji, Emperor Taisho, and Emperor Showa was also held.
日常の生活の場「清涼殿(せいりょうでん)」
入母屋檜皮葺で寝殿造りの「清涼殿(せいりょうでん)」は、1790年に建築され平安時代のものよりも小さくなっているそうです。
「紫宸殿」が重要な儀式を行う場であったのに対して、「清涼殿」は天皇が日常生活を過ごされる御殿です。
「枕草子」や「源氏物語」にもその名が登場しています。
正面中央には天皇がご休息に使われた「御帳台(みちょうだい)」が置かれ、その手前に置かれている厚畳は「昼御座(ひのおまし)」という、天皇が昼間お使いになった御座所だそうです。
京都御所の多くの建物の屋根は「桧皮葺き(ひわだぶき)」で、実物模型が展示されていました。
「小御所(こごしょ)」
寝殿造りと書院造りの両方の様式が混合した建物で、屋根は入母屋造、檜皮葺の「小御所(こごしょ)
昭和29年(1954年)に焼失、昭和33年(1958年)に復元されました。
東宮御元服、立太子など皇太子のいろいろな儀式や、江戸時代には幕府の使者や将軍・大名など武家との対面などに用いられました。
慶応3年(1867年)12月9日の王政復古の大号令が発せられた日の夜、徳川慶喜の処置を決めるためのいわゆる「小御所会議」が開かれた場所としても知られています。
「御学問所(おがくもんじょ)」
江戸幕府初代将軍 徳川家康(とくがわいえやす)によって初めて造営された「御学問所(おがくもんじょ)」
入母屋桧皮葺の書院造りの建物で、和歌の会など学芸に関する行事のほか、臣下との対面にも用いられました。
「蹴鞠(けまり)の庭」
「小御所」と「御学問所」の間の四角い庭「蹴鞠(けまり)の庭」
蹴鞠とは、シカ革でできた鞠を地面に落とさずに蹴り続ける伝統的な球戯です。
その歴史は古く、主に公家社会で伝えられ、武士や庶民などにも広まりました。
蹴鞠は勝敗を争うものではなく、いかに蹴りやすい鞠を相手に渡すかという精神のもと行われるものだそうです。
「御常御殿(おつねごてん)」
入母屋桧皮葺の書院造りの「御常御殿(おつねごてん)は、天皇が日常のお住まいとして使用された御殿です。
16世紀以降に「清涼殿」から独立して建てられました。
「御三間(おみま)」
「御三間(おみま)」は、「御常御殿」の一部が独立したもので、宮中御内儀の七夕などの内向きの行事が行われた場所だそうです。
明治天皇が8歳の時、成長を願う儀式「深曽木(ふかそぎ)」という儀式が行われたそうです。
「皇后宮御常御殿(こうごうぐうおつねごてん)」
「皇后宮常御殿(こうごうぐうつねごてん)」は、入母屋桧皮葺の書院造りの建物です。
天皇のお住まいの「御常御殿」と同様に、16世紀末頃から皇后や女御の日常のお住まいとして使用されたそうです。
「皇后宮常御殿」の東側廊下には、岡本亮彦(おかもとすけひこ)の画いた「蹴鞠」の杉戸絵があります。
また、こちらの杉戸絵の裏面にも岡本亮彦(おかもとすけひこ)が曲水の宴の風景を画いた「曲水図」があります。
「御涼所(おすずみしょ)」
天皇の夏季の納涼のための御座所として使われた「御涼所(おすずみしょ)」
御涼所は窓を多く設け、暑い夏を快適に過ごすための建物です。
明治天皇は、東京に移られたのちも御涼所で過ごしたことを懐かしみ「ひがしやま のぼる月みし ふるさとの すゞみ殿こそ こひしかりけれ」との和歌を詠まれたそうです。
「春興殿(しゅんこうでん)」
「春興殿(しゅんこうでん)」は、東京に移された、三種の神器の一つ「八咫鏡(やたのかがみ)」の形代(模造品)を安置していたことから、「賢所(かしこどころ)」「内侍所(ないしどころ)」と呼ばれていました。
現存の「春興殿」は、1915年大正天皇即位の大礼のために造営されたものです。
「宜陽殿(ぎようでん)」
「宜陽殿(ぎようでん)」は、天皇累代の楽器や書籍などの歴代の御物を保管する納殿として用いられました。
西の庇に左近衛陣座が置かれ、そちらで陣定(摂関を座長とする朝議)が盛んに行われていたそうです。
「御池庭(おいけいわ)」「御内庭(ごないてい)」などの園庭も美しい🍁
京都御所の敷地内には、池を中心とした回遊式庭園「御池庭(おいけいわ)」や「御内庭(ごないてい)」などの園庭も素晴らしいです✨
四季折々の様々な景色を楽しむことができる癒やしのパワースポットです!
京都観光の際には、ぜひ立ち寄ってみませんか?
たくさん歩いたので、この後は京都駅でひと休みします~✨
まとめ
京都の中心部のパワースポット「京都御苑」&「京都御所」をご紹介いたしました!
雄大な自然「京都御苑」と、歴史ある「京都御所」が一度に参観できますよ✨
日本人なら一度は見ておきたい宮廷の文化財がずらり!
京都観光の際には、ぜひ訪れたい神秘的なスポット🌈
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