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🍃杜の都仙台🍃“白い藤の花”が観られる名所✨支倉常長が眠る光明寺

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サクラの後のお花見の名所はありますか?」

仙台在住のLiCoのオススメ!
仙台駅からも近い藤の花の観られる場所をご紹介します♪

こういったお悩みにお答えいたします。

✅ 【その場所は、仙台駅から約20分!『松蔭山 光明寺』】

【松蔭山 光明寺の歴史】

仙台駅から北へ約4キロの場所にある『松蔭山 光明禅寺』

仙台市の北山地区では、輪王寺、資福寺、覚範寺、東昌寺、光明寺が「北山五山」と呼ばれ、仙台城の鬼門を守る意味の他、奥州街道や根白石街道の関門として、仙台城下町の北の守りとされていたそうです。

弘安6年(1283)に伊達家4代 伊達政依が伊達家初代当主「伊達朝宗(ともむね)」の夫人「光明寺殿」の菩提寺として福島県伊達郡光明寺村に創建、その後、慶長9年(1604)に伊達家と共に仙台へ移設されました。

伊達政宗の命を受け、慶長遣欧使節としてヨーロッパに通商交渉を目的に渡航した支倉常長の墓と、使節団の案内人であった宣教師ルイス・ソテロの記念碑が建っています。

仙台観光の際には、是非お立ち寄りください!!

4月のサクラの季節はもちろん、5月の藤の花もステキな神社です✨
静かで爽やかな風が吹いていて、とてもリラックスしますよ~♪

もくじ

本堂までの新緑が美しい♪

支倉常長の墓と宣教師ルイス・ソテロの記念碑

支倉常長の偉業

慶長18年(1613)伊達政宗の命を受け、支倉常長(支倉六右衛門常長)を大使とする慶長遣欧使節団は、乗組員約180名と共に、日本・メキシコ間の直接の通商関係を樹立、仙台藩領内でキリスト教の布教を行うための宣教師の派遣などを目的として、日本船サン・フアン・バウティスタ号で牡鹿半島の月ノ浦港から、メキシコに向けて出港しました。

7年の歳月を経て仙台に帰国しましたが、この間、日本国内ではキリスト教禁止や鎖国政策への転換等情勢が変化しており、使節団が持ち帰ってきた品々は、幕府によって厳重に封印されることとなり、慶長遣欧使節団の目的は実現することはありませんでした。

その後、およそ250年後の明治6年(1873)に岩倉具視らの使節団がイタリアのヴェネツィアで支倉常長の書状を発見したことで使節団の偉業が公となりました。
現在では、支倉常長が持ち帰った様々な品が国宝になっています。


今から400年以上も昔にグローバルな世界観で積極的な外交を行っていたことに驚きです。
「初めて太平洋・大西洋の横断に成功した日本人」であると同時に、「日本人初のヨーロッパとの外交交渉」をしたことは、偉業ですね!

お待ちかねの❀藤の花❀真っ白です!

本堂の脇にある藤棚は〖白い藤〗

真っ白な藤の花が美しい!!

幹の太さが歴史を感じさせます!
頭上から降り注ぐような見事な藤の花が圧巻で、藤の花の良い香りに包まれて癒されます✨
色鮮やかな藤の花に元気をもらえました~♪

お墓参りなどでお墓を訪れた際にすれ違う方には、「こんにちは~!」と挨拶しているのですが(親がそうしていたので)、この日は、ご近所の おじいちゃま に遭遇!
ナント!毎日3時間程度お散歩をされているそうです!!
「この先にも名所があるよ!」とお隣りの『東昌寺』まで案内してくださいました♪
光明寺と東昌寺は繋がっているそうで、わざわざ階段を下りなくても行けるのですね~✨
一期一会の出会いに感謝です🌈ありがとうございました~m(__)m

✅東昌寺の記事は、コチラから ↓

美しい光明寺の庭園

ツツジや赤モクレンをはじめ、竹林などの趣のある庭園が素晴らしいです✨
緑豊かな四季折々の景観が美しい♪年間を通して楽しめます!

場所は、どこ?

松蔭山 光明寺
【住所】
〒981-0916 宮城県仙台市青葉区青葉町3−1

【アクセス方法】
JR仙山線「北仙台」より徒歩約10分
仙台市営地下鉄 南北線「北仙台」より徒歩9分

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